データ統合自動化サービス「troccoⓇ」(トロッコ)などを提供する株式会社primeNumber (プライムナンバー)(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO 田邊雄樹)は、この度、セールスフォース ・ドットコムのSalesforce AppExchangeパートナーに認定されました。本日より、Salesforceユーザー向け「trocco® for Salesforce」を、ビジネスアプリケーションマーケットプレイス「Salesforce AppExchange」上で提供開始いたします。
「Salesforce AppExchange」は、クラウド型顧客関係管理(CRM)システムSalesforceの機能拡張を可能にする、各種ビジネスアプリケーションのマーケットプレイスです。この度のAppExchangeパートナー認定により、Salesforceプラットフォーム上に蓄積されたさまざまなレコードデータを、「trocco®」を介して各社データ基盤等の外部システムに連携することが可能となります。
1. Salesforceプラットフォーム上に蓄積された営業進捗や顧客マスタ等の各種データを、「trocco®」を介してデータウェアハウス等のデータ基盤に統合することで、企業は、Salesforceプラットフォーム上のデータとWeb上の行動ログや取引データ等を組み合わせ、多角的な分析を行うことができます。これにより、保有データのさらなる有効活用が可能となります。
2. 各種データの分析業務担当者は、Salesforce管理者に依頼することなくデータ統合を行うことができ、関連組織・メンバーにかかる負荷を最小限に抑えることが可能となります。
3. これまで、個別システムの開発・運用で自社のデータ基盤にSalesforceプラットフォーム上のデータを統合していた企業の場合、「trocco®」によってそれら作業とジョブの運用管理を自動化することで、今まで要していた工数を最大90%程度削減する(※)ことが可能となります。
〈転送可能なレコードデータ例〉
Salesforceプラットフォーム上の「商談」・「リード」・「取引先」・「カスタムオブジェクト」など
primeNumberは、「trocco®」などを通じ、引き続きデータテクノロジーサービスを拡大してまいります。
(※)データ分析の事前に必要な、データの変換・統合、転送といった準備作業は、分析関連工数全体の「8割」にのぼるとも言われます。「trocco®」の活用により、個別開発・運用と比べ約90%の工数削減が可能となります。(ユーザーヒアリングより、初期開発および2年間の運用と比較して算出)
初期開発の場合:
自社開発:技術キャッチアップ、転送処理実装、インフラ構築=480時間/月
troccoⓇ:設定=5時間/月
運用管理の場合:
自社開発:運用保守=80時間/月
troccoⓇ:運用確認=5時間/月
経営判断の根拠となる各種データ分析に際し、その事前処理として必須となるデータの収集・編集・統合を支援するクラウド型サービスです。初期費用0円、最短5分で利用開始でき、既に100社以上において、デジタルトランスフォーメーション構想の推進や様々なデータ統合・分析プロジェクトなどを支援しています。
https://trocco.io/lp/index.html